ピコ太郎のPPAPが「なぜ面白いのか」自分なりに分析してみた結果

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流行語大賞について思うこと

こんにちは。飛鳥みやびです。ユーキャンの新語・流行語大賞が今年も決まりましたが、年間大賞の「神ってる」っていう言葉は、私のまわりでは聞いたことがありません。特に私は、プロ野球を観ていないからかもしれませんが、本当に流行っているのでしょうか?

それに比べて、トップテン入りしたピコ太郎さんの『PPAP』は一世を風靡しましたので、流行語に選ばれたのはよくわかります。

YouTubeで発表された作品で、ジャスティン・ビーバーがTwitterで「お気に入り」とツイートしたことで、一気に拡散して世界中で大人気になりました。なにせトランプ氏の孫まで踊っているですから凄いですね。

タワーレコードに置いてあったパネル

アメリカ「ビルボードHOT100」に日本人として26年ぶりにチャートインして、77位になったというのは快挙ですね。(だとしたら、全米ビルボード1位になった、坂本九さんの『上を向いて歩こう』は奇跡そのものだと思います)

PPAPは何が面白いの?

ただよくわからないのは、『PPAP』のどこが面白いのか?ということです。50代のバブル世代主婦としては、この面白さが全くわかりませんでした。

確かに、おかしな音楽に合わせて柔らかく踊る姿は、コミカルで良いのですが、歌というか、しゃべっている内容は、全く面白くありません。そこで、なぜ『PPAP』がウケているのか考えてみました。お笑いにうるさい大阪の主婦としては重大問題です。

以前の流行ギャグを分析

まず、かつて流行ったその他のギャグと比較してみましょう。
例えば、

小島よしお 「そんなの関係ねぇ」
レギュラー 「あるある探検隊」
藤崎マーケット 「ラララライ体操」 等々

これらのギャグはいずれも、変テコな言葉を軽快なリズムに乗せて振り付けしているのが特徴です。最初に、それを面白がった子供が喜んでマネをし、それが大人に伝わって社会的ブームが起こる構造です。このパターンが、ギャグが流行る一つの方程式だと自分なりに分析しています。おそらく『PPAP』も同じ構造だと推測されます。

現代は伝わる速度が、YouTube等の動画で一気に加速して速いので、あっと言う間に拡散します。インターネットですから、範囲も世界レベルに広がってびっくりします。

PPAPを分析

『 PPAP』を検証してみると、確かに軽快なリズムとコミカルな仕草と振り付けダンスがセットになっています。しかし、しゃべっている言葉はそんなに面白いのでしょうか?

しゃべっている言葉は、「I have a pen. ・・・」です。これが面白いとはとても思えなかったのです。「I have an apple.」私たちには中学校の教科書で習うようなお馴染みの英語です。

何故? と思っていたのですが・・・     アレ?ちょっと待って下さい。

日本人にはお馴染みのこの中学校英語は、文法的には完全に正しい英語ですが、外国人には変な英語ではないでしょうか。「私はペンを持っています。」「私はりんごを持っています。」なんて見たらわかるので、日本語でもこんな説明する場面はありませんよね。

英語ネイティブの人にとって、このような英語は、使う機会がほとんどない、つまり実際には使われない変な英語だということです。

分析が腑に落ちて自己満足

だから変な言葉(英語)をリズミカルに表現しているピコ太郎さんがウケたのだと理解出来ました。特に海外の人から反応があったというのも納得です。

『PPAP』が流行った理由の真偽はわかりませんが、自分なりに整理ができてスッキリしました。世の中何が流行るかわかりませんね。だから人生楽しいのかも。

さて来年は何が流行るのでしょうか。ではまた。

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