わだばゴッホになる 世界の棟方志功展をあべのハルカス美術館で体験

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天王寺MIOに郵便局があるんです!

こんにちは。飛鳥みやびです。クリスマスの飾りつけが街を彩る季節ですね。地下鉄の御堂筋線に乗って、天王寺までいって来ました。というのも、急いで出したい郵便物があったのですが、昨日は「勤労感謝の日」、祝日なので近所の郵便局がお休みだったからです。それで休日でも開いてる郵便局を検索したところ、JR天王寺駅の上にあるショッピングビル「天王寺MIO(ミオ)」の3階にある郵便局が営業中だとわかりました。ちょうど近鉄百貨店に行きたかったこともあり、天王寺まで出かけたのでした。

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JRや地下鉄の駅は「天王寺」ですが、隣の近鉄電車の駅に行くと「あべの橋」という駅名に変わります。大阪の人は「天王寺」と言っても「阿倍野(あべの)」と言っても、同じこの周辺の繁華街をイメージできますが、大阪以外の人にはこの辺の感覚がわかりませんので、違う場所だと思って迷ってしまうそうです。

近鉄百貨店界隈はクリスマスのイルミネーションできらびやかでした。ショーウィンドウや通路、いたるところがクリスマス一色です。私が行きたかったのはあべのハルカスの16階にある美術館です。

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ハルカス16階のあべのベアーのツリー

阿倍野で棟方志功を体感する

2016年11月19日から、あべのハルカス美術館で「世界の棟方志功」展が開かれています。
習作期の油彩画、初期の版画作品から晩年までの代表作を網羅し、強烈な個性を発して輝き続けた偉大な版画家の生涯をたどる展覧会です。

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以前から棟方志功の作品を観たいと思っていたのですが、青森にある棟方志功記念館や青森県立美術館にはなかなか行けませんでしたので、今回大阪で観れるなんて夢のようです。早速行って来ました。

展示会のデータは以下の通りです。

場所:あべのハルカス美術館
時期:2016年11月19日(土)から 2017年01月15日(日)
開館時間:火〜金 午前10時〜午後8時
月・土・日・祝 午前10時〜午後6時(入館は閉館30分前まで)
休館日:2016年11月21日(月)、28日(月)、12月31日(土)
2017年01月01日(日・祝)
観覧料(税込):一般1,300円、大高生900円、中小生500円

主催:あべのハルカス美術館、朝日新聞社
協力:青森県立美術館、棟方志功記念館

棟方志功とは?

明治36年(1903)青森県生まれ。少年時代にゴッホの絵画に感動し、「わだばゴッホになる」と芸術家を目指しまた。(ゴッホとは個人名ではなく、絵描きの事だと思っていたという説があります)
大正13年(1924)に21歳で上京し川上澄生の版画「初夏の風」を見て感激し、版画家になることを決意します。以降、彼は版画を「板画」と称し、木版の特徴を生かした作品を一貫して作り続けました。作品は海外でも高く評価され、「世界のムナカタ」として20世紀の美術を代表する世界的巨匠の一人となっています。

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「板の声を聞く」と言って、(目が非常に悪いので)眼鏡が板に付く程、顔をこすりつける様に、(軍艦マーチを口ずさみながら)無我夢中に板画を彫っている時の迫力は鬼気迫るものがあります。

板画の仏さんのユーモラスな表情、強烈な個性、シュールな構図の数々。また。彩色の美しい肉筆画の倭画(やまとが)の、生命力あふれる斬新さや迫力に圧倒され、大変感動致しました。期間中にもう一回は観に行きたいと思います。

ではまた。

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あべのベアー

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