シャーロック・ホームズ博物館訪問編〜フランス・イギリス旅行記9

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英国の代名詞といえば?

こんにちは。飛鳥みやびです。イギリスといえば何を連想しますか? 2階建てバスやロンドンタクシーでしょうか。それともビッグ・ベンにタワーブリッジ? 衛兵交替式というのもありますし、最近ではロンドン・アイも印象的です。
では人物では誰でしょうか?

エリザベス女王はイギリスの象徴そのものですね。音楽史上では、ビートルズは外せませんし、映画ではOO7ジェームス・ボンドでしょうか。ローワン・アトキンソン演じるMr. ビーンもイギリスを代表するキャラクターですよね。

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そしてもう一人、ビーン以上に知名度があって、世界中にファンがいるのがシャーロック・ホームズです。最近も映画やテレビドラマで人気がありますよね。言わずと知れたコナン・ドイル原作の推理小説の主人公で、世界一有名な探偵です。今回はシャーロック・ホームズ博物館を訪問しました。

道に迷ってホームズに会う?

先日、コヴェントガーデンから歩いて『オペラ座の怪人』のチケットを買った後、ピカデリーサーカスへ帰ろうとした時に、道を間違えてチャリング・クロス駅の方に行ってしまったんです。すると偶然に「シャーロック・ホームズ」という名前のパブの前に出てしまいました。ホームズファンが集まる有名なパブだそうです。

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そういえば9年前にスイスを車で旅行している時に、偶然マイリンゲンという村に差し掛かり、そこでホームズの銅像と記念館を発見した思い出がありました。それで今回も思い立って、ロンドンのホームズの家に行きたくなったんです。

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スイス マイリンゲンにて

 

ホームズの住居を訪ねる

シャーロック・ホームズの住所をご存知でしょうか。ホームズは、ロンドンのベイカー街221Bにある、ハドソン夫人のアパートに下宿し、相棒のワトソン医師と共同生活をしています。この番地は有名ですので、シャーロキアンでなくてもご存知の方が多いのではないでしょうか。シャーロキアンとはホームズ研究家・愛好家のことです。(イギリスでは”ホームジアン”と言うそうです。)

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早速行ってみます。チューブ(地下鉄)でベイカーストリート駅へ。駅のホームの壁のタイルに、ホームズの横顔のシルエットがデザインされていますし、改札を出るとそこにはホームズの銅像がそびえ立ちます。憎い演出に期待は高まりました。いざベイカーストリートを進みます。

しばらく歩きましたが、あれっ?見当たりません。地図をよく確認すると、ベイカーストリートを反対方向に進んでいました。気負い込んでまた失敗しました。慌てて引き返します。

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ありました! 番地「221B」です。玄関におまわりさんの格好の係員が立っていました。ここはシャーロック・ホームズ博物館になっています。(隣にハドソン夫人のレストランもありました。)

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ホームズの書斎で記念撮影

1階はホームズグッズの売店があり、その奥に入場券を売っているカウンターがありました。入場料は一人15ポンドです。チケットの代わりになるパンフレット(日本語版を選びました)をもらって、おまわりさん役の人に見せてチェックしてもらい、2階へ上がります。ホームズの書斎と寝室が忠実に再現されています。ここでホームズの帽子を借りて、パイプと虫めがねを持って写真をパチリ! ホームズになりきって記念撮影です。

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ちなみにですが、ホームズの帽子はディアストーカー(鹿撃ち帽)といいます。原作では、鹿撃ち帽をかぶっているとは明言されていませんが(耳当て付き旅行帽という表現は登場しますが)、挿絵や映像でイメージが定着しています。シャーロック・ホームズといえば、この鹿撃ち帽とインバネスコートがトレードマークですよね。(でも本来は狩猟用の帽子ですから、都会でかぶることは無いようです。)

2階より上の階にも展示があり、ワトソン医師の部屋やハドソン夫人の部屋、事件の場面を再現しているマネキンやインテリアが飾られていました。

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ホームズの作品に自分が登場人物として参加しているようで、楽しい時間を過ごせました。シャーロキアンやホームジアンの方にとって、この世界観はたまらなく嬉しいのではないでしょうか。是非一度、機会があれば訪れて見て下さい。おすすめです。ではまた

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