食中毒で禁止が叫ばれる中、餅つき大会を開催しました。餅つきの由来とは

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餅つき大会に参加しました

こんにちは。飛鳥みやびです。家の大掃除を少しづつ始めました。昨日は一番やりたくないお風呂掃除と窓拭きをしました。苦手な事から始めた方が、後は気が楽ですよね。

日本の冬の風物詩 餅つき大会が、ウチのマンションでありましたのでお手伝いに行ってきました。

ノロウイルスに注意して開催

ノロウイルスによる食中毒の流行によって、各地で餅つき大会が中止になる中、楽しみにしている子供たちや、地域のご高齢者の方々のコミュニケーション等を勘案して、消毒や手袋・マスクなどを徹底して、細心の注意を払って開催することが決まりました。

近所の子供たちもはっぴを着せてもらって、餅つき体験です。子供たちは、お餅をつく真似事だけですが、とっても楽しそうで可愛かったです。

お餅をつくのは、若い方よりもご年配の方の方が上手でした。。若い方は、力はあるのですが、年配の方は、腰がすわっていて、杵で打った時の音も良い音がします。やはり、亀の甲より年の功ですね。

主催者の皆さまお疲れ様でした

臼や杵、ガスコンロにボンベ、蒸し器等はレンタルで用意しました。大量のもち米を洗うのは、すごく重労働です。(もち米は100㎏準備したそうです)
全部通しで準備しているスタッフの方々は、さぞかし大変だったと思います。

大きなイベントは、その陰に主催者の方々のご苦労があるんですね。お手伝いしてよくわかりました。前々日の朝早くから準備して頂いたみなさん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。楽しかったです。

また、つきたてお餅のお土産をもらって帰りましたので、きな粉をつけて頂きました。とっても美味しかったです。

餅つきの起源とは

では、そもそもどうしてお餅をつくのでしょうか。

古くから農耕民族である日本人には、稲作信仰があり、稲は霊力が宿る神聖なものとされてきました。稲から取れるお米や、お米から作られるお餅やお酒は神聖な食べ物です。

祝い事や特別な日である「ハレの日」にはお餅をつく習慣があります。三月のひな祭りにはひし餅、五月には柏餅、十月には亥の子餅等、季節の行事として定着してきました。

とりわけ正月のお餅には特別な意味があります。
新年を司る「年神様」をお招きする依り代が、丸い形の鏡餅になります。
昔は、生まれた時が1歳で、それ以降は元日になると歳をとる「数え年」が普通でした。新年で全てリセットされる感覚です。

しめ飾りや門松も、年神様をお招きする行事の一環です。年神様がお帰りになれば、鏡開きをしてお雑煮にして食べる風習が残っています。お年玉も、お供えした丸餅を、お下げした後、分け与えるところから始まっているそうです。伝統行事や風習には理由があるんですね。

地域で違うお雑煮

お雑煮も全国各地で特色がありますが、大きく分けて関西の白味噌に丸餅か、関東のお澄ましに角餅です。私の家は関西ですので、お雑煮は白味噌に丸もちが定番です。

四角と丸にも意味がありそうです。日の丸の旗や、相撲の土俵を上から見たら、四角と丸の組み合わせです。果たしてどのような意味がこめられているのでしょうか。

そういえば、私の住んでいる堺市には、世界最大のお墓「仁徳天皇陵」があります。この御陵の形も前方後円墳で、丸と四角の組み合わせです。謎は深まるばかりですね。

お餅つき会場の周りでは、寒椿がいっぱい咲いていました。これからますます寒くなってくると考えただけでゾクッとします。ではまた。

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