カナダ留学の持ち物と準備とホストファミリーへのお土産

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ブラックフライデーに思う事

こんにちは。飛鳥みやびです。11月の第4金曜日は、ブラックフライデーということで、テレビのニュースや、一部のアメリカ系企業等は盛んに宣伝していますね。 今年からブラックフライデー商戦に乗り出したイオンでも、盛り上がりをみせていたようです。

でも、感謝祭という風習のない日本では、ほとんどの人がピンと来ていないかもしれません。ここ数年盛んになったハロウィンでも、少し前までは同じ様な状態でした。

果たしてハロウィンのように数年後にはブラックフライデーも季節の行事として定着するのでしょうか? 静かに見守りたいと思います。

去年の今頃は大忙し

実は、高校生のウチの娘は、今年の1月からカナダでホームステイをしています。約一年間の留学なので、帰国まであと2ヶ月を切りました。気がつけば1年なんてあっという間ですね。

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去年の今頃、ちょうど留学準備や、その買い物に追われていて、バタバタしていた事を思い出します。

予防接種に時間と費用が

海外留学準備の忙しさは去年の夏頃から始まりました。山ほどある留学の申請書類を英語で記入したり、証明写真を用意したり、パスポートの申請等々やる事がたくさんありました。特に大変だったのは、子供に予防接種を受けさせる事でした。

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州にもよりますが、カナダの学校に通学する条件として、予防接種を受けているという証明が必要です。ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ・はしか・おたふく風邪・風疹・髄膜炎・水疱瘡の予防接種を受けた英文の証明書が必要でした。

ウチの子供は、ほとんど予防接種をしていませんでしたので、特に大変でした。いっぺんに注射は出来ませんので、日数と費用がかかりました。ワクチンて本当に高いですね。(全部で10万円以上かかったと思います)びっくりしました。

カナダの学生ビザ申請に必要な書類

11月頃になると、カナダの学生ビザの申請に必要な書類の手配に追われました。

・未成年の子供が留学する場合は、現地でホストファミリー以外に「後見人」が必要で、「後見人」が手配出来ている事を証明する必要書類が「後見人宣誓書」です。この書類を持って、公証役場に出向き、両親揃ってその場でサインして、認証を受ける必要がありました。(認証費用は11,500円です。)

・カナダ大使館に財政能力を示すために、銀行口座に200万円以上(250万円以上が望ましい)貯金がある事を証明する必要がありました。銀行で英文の残高証明書の発行を依頼しました。

・戸籍謄本の写しと、その英訳、及び翻訳証明書の3点セットも必要でした。戸籍謄本を取り寄せて、翻訳会社を探し、英訳と翻訳証明書をお願いしました。(翻訳費用は10000円位かかったと記憶しています。)

カナダに持っていく持ち物やその他の準備

一年の留学なので、何をどれくらい持っていけば良いのかわからず、一緒に留学に行く友達のお母さん達と、日々情報交換していました。

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娘の行ったオンタリオ州の地域の冬は非常に寒く、雪で覆われて、気温も氷点下です。(外は寒いですが、室内は暖かくてみんな薄着だそうです)

実際に持っていった持ち物は、
衣類(冬服全般)、下着、学校の体操着、靴下、ニット帽、手袋、靴、スノーブーツ、スリッパ、バスタオル、洗顔、電動歯ブラシ、歯みがき粉、ドライヤー、乳液、シャンプー&リンス、ハンドクリーム、リップクリーム、コンタクトレンズ、コンタクトレンズ洗浄液、目薬、薬(風邪薬、頭痛薬、胃腸薬、塗り薬)、生理用品、勉強道具、筆記用具、カイロ、iPhoneと充電器、水筒、ホストファミリーのお土産 等です。

服や着替えは、だいたい1週間の旅行に行く程度を準備しました。

コンタクトレンズは、眼科で1年分処方してもらいましたし、iPhoneはメールや電話が使えないように、出発直前にauで通信サービスの一時休止の手続きをしました。(wi-hiでは使えます。)

歯医者さんでも歯の点検をしてもらい、虫歯の治療も終えました。

海外旅行保険も1年の留学用なので高額ですが、国内のように健康保険がありませんので仕方ありません。旅行会社のおすすめプランもありましたが、ウチの場合はジェイアイ傷害火災保険の「t@biho(たびほ)」というインターネット専用の海外旅行保険を申し込みしました。(充実内容で少し安かったのですが、それでも19万円台です。)

現金も3万円ほど持たせましたが、カナダはカード社会で、現金を必要とする場面がほとんどありません。クレジットカードは、未成年で持てませんので、りそな銀行のVISAデビットカードを娘名義で作りました。VISAデビットだと、その場で引き落としになり、ほとんどの場所で使えますし、必要であればATMから現金を引き出す事も出来ますので、重宝しているようです。

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ホストファミリーへのお土産

ホストファミリーのお土産には頭を痛めましたが、担任の先生に日本のクッキーは喜ばれると聞きましたので、クッキーとチョコレートの詰め合わせにしました。個別には、ホストマザーには歌舞伎フェイスパック、子供たちにはフリクション(ボールペン)です。かさばらない物を持たせました。娘の友達には、泉州タオルを持って行った人もいたそうです。

来年の1月後半に帰国しますが、今度はカナダから、日本に荷物を送る準備が大変そうです。トロントから遠く離れた田舎におりますので、大丈夫かなと少し心配しています。ではまた。