乳酸菌ショコラとビフィズス菌チョコレートの違いと効果は?

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天高く馬肥ゆる秋

こんにちは。飛鳥みやびです。「天高く馬肥ゆる秋」と言いますと空が晴れて澄み渡り、馬がのんびりと草を食(は)んでいる牧歌的な風景が思い浮かびますが、実は本当は意味が違うんです。

夏に草をたっぷり食べて、強く肥え太った馬に乗って、騎馬民族が収穫物を狙って攻めて来るぞ!という警戒の言葉です。「食欲の秋」に食べ過ぎて肥え太らないように、私自身の戒めの言葉にしたいと思います。

チョコレート大好き

秋になると、新作のチョコレートが続々とスーパーに並びますよね。私はチョコレートが大好きなのでついつい買ってしまいます。最近の傾向は、健康に配慮した商品が多いという事です。

これまでチョコレートは健康の敵という様な扱いでしたが、体に良いチョコレートというものが増えているのにはちょっと驚かされます。(少し前までは地球が氷河期に入ると言われていたのに、今は温暖化で暑くなっているという事実。常識はころころと変化して、何が本当なのかは誰もわかりませんね。)

体に良いチョコ

「砂糖ゼロ」「糖質ゼロ」は当たり前、「血糖値スマートライフチョコ」というのまであります。もっとも、チョコレートの歴史をひも解けば、古代メキシコで「テオブロマ(神の食べ物)と呼ばれて尊ばれ、16世紀の初めアステカ文明でもカカオと薬草を混ぜ合わせて、不老長寿・疲労回復・万病に効く薬という扱いでした。チョコレートはもともと薬だったんですね。それならば、体に良いチョコというのも納得です。

たくさん売られている「体に良いチョコ」の中で、私の目を引いたのは、「乳酸菌ショコラ」と「ビフィズス菌チョコレート」でした。

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乳酸菌とビフィズス菌の違い?

では、乳酸菌とビフィズス菌の違いって何でしょうか?どちらもヨーグルトなどの原料に利用されていて、同じような菌だと思ってしまいます。腸内細菌として、整腸作用や消化吸収を促進してくれる善玉菌には違い無いのですが、分類学的には異なる種類の細菌だそうです。

ビフィズス菌は大腸にしか住めませんが、乳酸菌は体内のあちこちに存在しています。
人間の腸内に1〜10兆のビフィズス菌がいますが、乳酸菌はビフィズス菌の1/10000〜1/100しかいません。乳酸菌は糖質を分解することによって乳酸を作り出しますが、ビフィズス菌は乳酸だけでなく、酢酸も作り出します。酢酸には殺菌力があり、悪玉菌の繁殖を抑制すると考えられています。等々・・・

色々と違いがある様ですが、乳酸菌とビフィズス菌、一体どちらを取ればいいのでしょうか?

結局のところ、どちらが体に良いかはよくわかりません。でも、どちらも体に良さそうです。という事は、両方とも摂取するのが一番良いんじゃないでしょうか。

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乳酸菌ショコラとビフィズス菌チョコレート

そういう訳で、今日近所のイオンでLOTTE「乳酸菌ショコラ(297円)」と森永「ビフィズス菌チョコレート(257円)」の両方を買ってみました。乳酸菌ショコラは、吉田羊さんと小松菜奈さんのCMをよく見かけます。どちらもお値段ちょっと高めですね。

乳酸菌ショコラはミルクチョコ(ビターも販売されています)、ビフィズス菌チョコレートはビターチョコで、どちらも美味しく頂きました。

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近年の研究では、乳酸菌やビフィズス菌は花粉症やアトピー性皮膚炎・ぜんそく等のアレルギー疾患を抑えたり、血中の善玉コレステロールの低下を抑え、中性脂肪の値も低下させる効果が期待出来るそうです。これなら大手を振ってチョコレートをどんどん摂取出来ますね。

ちょとお高いですが、健康の為に時々購入したいと思います。img_1023

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