春日大社で初詣 正しい神社の参拝方法の三礼三拍手一礼と手水の作法

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春日大社へ初詣

こんにちは。飛鳥みやびです。昨日(1月4日)は初詣に行ってきました。初詣は毎年 奈良の春日大社に行きますので、車で行きました。

お正月三が日は、非常に混雑するので4日にしたんですが、それでも結構混んでいました。近鉄奈良駅前までは車がスイスイ進みましたが、そこから直進で2.5kmぐらい春日大社の駐車場まで40分以上かかりました。

駐車場についてオッと驚いたのは、新しいトイレが出来ていた事です。それまでは古くて、お世辞にもきれいとは言えないトイレでしたが、新しくなって入りやすくなりました。

手水舎も混雑

駐車場からすぐの所に、古いお札やお守りをお返しする所がありますので、去年のお札をお返ししてから手水舎へ進みました。

春日大社の手水舎は、大きな鹿が座っている像があって、伏鹿手水所(ふせしかのてみずしょ)といいます。ここも非常に混雑していて、行列が出来ていました。手や口を清めないでお参りは出来ませんので、5分ほど列んで順番をまちました。

正しい手水の作法

正しい手水(ちょうず)の作法は以下の通りです。

1)左手を清める。(ひしゃくを右手で持ち、たっぷりの水を汲み、左手を洗う。)
2)右手を清める。(次に右手で持っていたひしゃくを左手に持ち替え、右手を洗う。)
3)口を清める。(もう一度ひしゃくを右手で持ち、左手で水を受けて口をすすぐ。)
4)左手を清める。(再度左手を洗う。)
5)柄を清める。(最後にひしゃくを立てて残った水でひしゃくの柄を洗う。)

・ひとすくいのひしゃくの水で行う。
・直接ひしゃくに口をつけない。

参道の注意事項

手と口を手水舎で清めた後は、すぐ左となりにある小さなお社「祓戸神社」にお参りして、知らない間に溜まっている罪を払ってもらってから本殿に進みます。心身ともに清めてから参拝するという事ですね。

参道を歩いていると、主人に注意されました。

参道の真ん中は「正中」といって神様の通り道だから歩いてはいけないとの事です。なんとド真ん中を歩いていました。ちなみに鳥居をくぐる際は、軽く一礼します。これを「一揖(いちゆう)」といいます。

正しい参拝の仕方とは

そうこうしている内に、本殿に到着です。本殿は、さすがにお参りの人でごった返していました。南門をくぐって、正面にある幣殿の右側を進んで林檎の庭で一揖し、お賽銭を入れて参拝します。(お賽銭は投げ入れてはいけません)

参拝の正しい作法はみなさんご存知ですよね。神社によって作法が違いますが、ほとんどの方が「二礼二拍手一礼」だと答えられると思います。

でもこれは、明治以降に制定された作法だそうです。本来の参拝の作法は「三礼三拍手一礼」だということです。

正しい参拝の仕方は以下の通りです。

最初に前に進み出て軽くお辞儀(一揖)をします。
「礼」というのは深いお辞儀です。礼を三回繰り返してから胸の前で両手を合わせ、右手を少し下にずらしてから、肩幅に手を開いて、三回拍手(はくしゅ)を打ちます。

そしてもう一度礼をして、最後に軽くお辞儀をして退きます。

参拝を終えてから、家でお祭りするお札を頂いて駐車場に向かいました。

国宝殿とカフェ「鹿音」

途中振る舞い酒がありましたので、美味しく頂きました。(私は運転手ではないので大丈夫です)

駐車場の手前にある宝物殿が、去年10月に新たに「春日大社国宝殿」としてリニューアルオープンしてきれいになっていましたので、入館しました。

開館時間は、10:00から17:00(入館は16:30まで)、拝観料は一般500円、大学生・高校生300円、中学生・小学生200円です。

入り口を入ると、光と水で春日の聖域を表現した空間展示「神垣(かみがき)」があり、神秘的な雰囲気を演出していました。日本を代表する甲冑や刀剣など国宝の数々や、日本最大の鼉太鼓(だだいこ)の展示がありました。

日本の古い美術工芸品の技術は素晴らしいとしか表現出来ません。

外に出ると、国宝殿の建物の一角にカフェ・ショップ「鹿音(かおん)」がありましたので、そこで一休みです。黒豆パンケーキとコーヒーのセット(1,450円)を頂きました。和風であっさりしてとっても美味しかったです。

帰路は特に渋滞もなく、普通に帰れました。参拝の後は、本当は寄り道せずに帰るのが良いらしいのですが、ちょと回り道をして、イオンモール橿原に寄りました。

ジムのプールで着る水着を「スポーツオーソリティ」で買って、カルディでワインを買って帰りました。この日はお参りに行って清々しい一日になりました。ではまた。

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