阪急うめだフランスフェア2017ロワール地方とヴェルサイユの世界

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阪急うめだのフランスフェアに行きました

こんにちは。飛鳥みやびです。阪急百貨店梅田本店のフランスフェア2017に行ってきました。フランスフェアは3月8日(水)から始まっていて、3月14日(火)まで9階催場・祝祭広場で開催されます。

今年のフランスフェアは、100以上の古城が点在して「フランスの庭」と呼ばれるロワール地方と、華やかな宮廷文化が花開いたヴェルサイユが中心テーマになっています。

会場に着くと、非常に熱気があって、多くの人が詰めかけていました。来られているお客さんも心なしかお洒落な方が多いように思いました。

ケル・ブレッツのガレットをイートイン

ルイ13世の妻アンヌ王妃が気に入って宮廷料理にしたことから、フランスの国民食として親しまれているガレットですが、ロワール地方のナント(NANTES)でガレットといえば、「ケル・ブレッツ(Ker Breizh)」というお店だそうです。

クレープは小麦粉で出来ていますが、ガレットはそば粉から出来ていて、甘くないので、食事にもデザートにも食べられています。

この日はお昼ご飯を食べていなかったので、いきなりイートインで「ケル・ブレッツ」のお店に入りました。ここで注文したのは、「ガレット サンジャックセット」で、目玉焼きとハムとチーズを挟んだガレットに、サラダと飲み物が付きます。

飲み物は、コーヒーか紅茶も選べましたが、私はやはりシードルにしました。ガレットにはリンゴの発泡酒シードルがつきものですね。どちらも美味しく頂きました。

フランスの魅力を凝縮した素敵な会場

今度は会場をひと回りしてみます。2011年パリバゲットコンクールで優勝したパン屋さん「オ・ルヴァン・ダンタン」のバゲットや、ロワールの郷土菓子タルトタタンの人気店「メゾン・フキオ・フリゾ」のタルトタタンなどは、購入するのにものすごい行列が出来ていましたので、買って帰りたかったのですが断念しました。

代わりに、シャルル3世おかかえ料理人のレシピ本から再現され、1970年にトゥールで作られ始めた郷土菓子で、中にはメロンのコンフィがぎっしりの「ヌガ・ドゥ・トゥール」を買って帰りました。

出店している「ブーランジェリー・グリア」は、ヌガ・ドゥ・トゥール2016年チャンピオンになったお店です。試食して美味しかったので買ってしまいました。

その隣のお店を見ると、大好きなカヌレを販売しているではありませんか。ついでに生チョコカヌレも購入して大満足です。

祝祭広場の方へ行くと、時間帯によって、アコーディオン演奏やピエロパフォーマンス、宮廷音楽ライブやトークショー等が開催されています。

本場ヴェルサイユから18世紀の豪華絢爛な宮廷衣装を着て撮影ができるフォトスタジオもありました。

ヴェルサイユ宮殿の傍らにある「王の菜園」で育てられたリンゴとバラを使った「ニナス( NINA’S)」のフレーバーティーを、マリー・アントワネット(の格好をした女性)が宣伝をしていました。

この広場には、マリー・アントワネットの直筆サインの請求書や靴のレブリカ、衣装や人間国宝による扇も展示されていました。

フランスフェアは、どこを見ても、きらびやかでお洒落、美味しそうなものが並び、可愛い小物類もいっぱいでした。ではまた。