ユーミンのコンサートツアー「宇宙図書館」
こんにちは。飛鳥みやびです。昨日は、ユーミンのコンサートツアー「宇宙図書館」の大阪公演の初日に行ってきました。以下の内容にネタバレがありますので、これからコンサートに行かれる方はご注意下さい。
久しぶりのフェスティバルホール大阪
会場はフェスティバルホール大阪です。2008年12月から建替えの為一時閉館になり、2013年春に完成した新しいフェスティバルホール。改装後に行くのは初めてです。最後に行ったのはもう10年以上?もっと前かもしれません。思い出せないくらい昔に山下達郎のコンサートで来て以来です。
山下達郎と言えば、奥様の竹内まりやが「ザ・ベストテン」の出場1000人目の歌手としてフェスティバルから中継があり、『不思議なピーチパイ』を歌いました。
その1000人目の記念として、竹内まりやの写真入りのプレートが公衆電話ボックスに設置され、私もそのプレートを見た記憶があります。まだそのプレートはあるのかな?と思って探しましたが、見つけられなかったので、そのまま客席へ向かいました。考えてみれば、今時電話ボックスは無いですよね。
2年ぶりのユーミンコンサート
ユーミンのコンサートは、前の「POP CLASSICO」へは行けませんでしたので、2011年の「Road Show」以来です。でもコンサートではありませんが、2014年に比嘉愛未さん主演の音楽劇「Yuming sings… あなたがいたから私がいた」を観に帝国劇場へ行きましたので、ユーミンのショーは2年ぶりでした。
注意!ココからネタバレありです。
「宇宙図書館」のステージはアルバムのジャケットのような、時空がぐにゃっと曲がった様な巨大図書館です。
セットリスト(セトリ)は
「宇宙図書館」のアルバムからは「宇宙図書館」「あなたに会う旅」「AVALON」「月までひっと飛び」「Smile for me」「残火」「気づかず過ぎた初恋」「GREY」「星になったふたり」の全9曲でした。
懐かしい曲では「ひこうき雲」「ルージュの伝言」「リフレインが叫んでる」です。
そしてラストはメドレーでは「DANG DANG」から始まり「14番目の月」「埠頭を渡る風」「DESTINY」などなどユーミンヒットパレードで、客席の盛り上がりもすごかったです。
衣装は今回も篠原ともえ。中でも「残火」を歌う時の衣装は驚きました。「残火」といえば「真田十勇士」のテーマソングでそのイメージも強かったので、この歌でこの衣装?って感じで驚きました。まるでアラビアンナイトの様な格好でした。
でもその後に続く曲「満月のフォーチュン」「破れた恋の繕し方教えます」そして「真夏の夜の夢」と続いたので、とても納得しました。この曲の流れと衣装はとても良かったです。さすがシノラーですね。まあ、ユーミンは何を着ても似合うのですが。
ユーミン最高
最後のアンコールは、武部聡志のピアノだけの演奏です。前奏でもなんの曲かわからなかったので、「何を歌うのかな〜?」と思い、期待して静かに聞いていたら、急にユーミンが「むかしとなりのおしゃれなおねえさんは〜」と歌い出しました。
な、なんと「恋人がサンタクロース」でした。こんなスローバージョンの「恋人がサンタクロース」は初めて聞きました。すごく良かったです。
宇宙図書館のライブは、どこかなつかしいような、でも初めて見る、不思議な異次元の世界へ行ってきたような感じでした。やっぱりユーミンは最高の宇宙人です。
実は、来年5月の大阪公演にも参戦します。今から楽しみ〜。ではまた。