あさイチで紹介 甘酒の効果は?美肌・ダイエットに注目の甘酒3種類飲み比べ

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甘酒ブーム来た!

こんにちは。飛鳥みやびです。今 甘酒がブームになっていますね。先日もNHKの朝の情報番組『あさイチ』の1コーナーで、甘酒特集を放送していました。

甘酒は、ひな祭りに子供が、ひなあられやひし餅と一緒に飲むものという認識しかありませんでした。スーパーマーケットに行っても、何種類かの甘酒が売られているのを目にします。そこで気になって甘酒について調べてみました。

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甘酒とは?

甘酒は日本の伝統的な甘味飲料で、『日本書紀』に起源とされる天甜酒(あまのたむざけ)の記述があるそうです。甘粥(あまがゆ)・一夜酒(ひとよざけ)・醴酒(こさけ、こざけ)とも呼ばれます。

江戸時代には夏バテ防止、栄養補給として人気があり、甘酒売りの行商が夏の風物詩となっていました。俳句でも甘酒は夏の季語になっています。

甘酒の作り方は2種類あり、おかゆに米麹を入れて発酵させる方法と、酒粕をお湯で溶いて砂糖を加える方法です。いずれもアルコール分が含まれている場合がありますが、アルコール分が1%未満だと、ソフトドリンクとして扱われます。

最近では、缶入り・瓶入り・紙パック入りの他、フリーズドライの商品なども売られています。また、麹で購入して、自宅で手作りする人も増えいるそうです。

甘酒の効用とは?

甘酒はブドウ糖・オリゴ糖・食物繊維・ビタミンB1・B2・B6・天然の必須アミノ酸を多く含む総合栄養ドリンクで、海外でもジャパニーズヨーグルともいわれてます。難しいことはよくわかりませんが、以下のような効果があると言われています。

・麹酸はメラミンを抑制してシミを予防する美肌効果
・ビタミンB2が肌を活性化して保湿
・消化酵素が消化吸収を助け、ビタミンB群がエネルギーに転換して体力回復
・食物繊維とオリゴ糖が腸内環境を整えて便秘解消 等々

朝飲めばエネルギーチャージとなり、夜飲めば体力回復を助けるので「飲む点滴」といわれています。正にダイエットに甘酒が注目されている訳です。

3種類の甘酒を飲み比べてみました

ますます甘酒に興味が湧いてきました。そこで、甘酒を飲み比べてみようと思い、近所のイオンや阪急百貨店に行って、何種類かの甘酒を購入して来ました。

比べてみるのは3種類

1)マルコメ「米麹からつくった甘酒」アルコール0%、無加糖、米麹、国産米、食塩、紙パック入り

2)大関「大関蔵元造 灘の甘酒」アルコール分0.8%、加糖、酒粕、生姜、蜂蜜、食塩、瓶入り

3)森永製菓「甘酒」アルコール分1%未満、加糖、酒粕、米麹、食塩、缶入り

一口に甘酒と言っても、それぞれ味わいが違いました。

1)のマルコメのものは、米と米麹で作られていて、ほんのり自然な甘く、あっさりした味わいで、飲みやすかったです。香りもマイルドで、酒粕が苦手な人にぴったりです。

2)の大関のものは、さすが酒造メーカーで、酒粕から作られており、ワンカップに入っています。酒粕のいい香りがして、懐かしく感じました。味わいは濃いめで、甘味が強かったです。私はこれがお気に入りです。電子レンジで温めて頂きました。(日本酒が飲みたくなってきます)

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3)の森永のものは、酒粕と米麹の両方を使ったハイブリッドです。酒粕のツンとした香りは無く、味も濃厚で、トロトロしていてコクがあります。味わい深いこだわりの甘酒でした。美味しかったです。

最近では、生姜味のものや、豆乳を混ぜたものなど、様々な味の甘酒がでていますので、自分のお好みを見つけて、栄養ドリンクの代わりに飲んだり、料理に使ったりと、甘酒ライフも良いかと思います。私も健康増進を目指して、時々飲もうと思います。ではまた。